縦書き変換JavaScript "h2v.js"、アップデート。

さてさて、久しぶりに更新。
…と、この記事を書いた途端にケアレスミス発覚です。修正すべき場所を一カ所、直し忘れていました。

修正バージョンをリリースしています。バージョン番号を 1.3.5 → 1.3.6 に、1.4.0β → 1.4.1β に、それぞれ読み替えて以下の記事をお読みください。

 → h2v.js - Webページを縦書きレイアウトに変換するJavaScript

今回は、ふたつのパッケージを用意してみました。

ひとつめは、従来のバージョンのバグフィックス版、ver 1.3.5 です。主な改善点は、
  • 縦書きエリアの端っこで、表示が乱れる場合があったのを修正。
  • その他、いくつかの細かい修正。
…というわけで、縦書き変換の信頼性が向上しています。


もうひとつは、新機能を追加したお試し版、ver 1.4.0β です。

縦書きエリアの幅を相対値で指定している場合(例えば、ウィンドウの幅に対して width:80%; などと指定している場合)、ブラウザのウィンドウサイズが変更されたりすると、当然、縦書きエリアの横幅が変わるわけです。

これまでのバージョン(ver1.3.5を含む)では、一旦縦書き変換作業を行った後でエリアの横幅が変更されると、縦書きレイアウト部分がグダグダになってしまっていました。そこで、
  • ウインドウのリサイズ時、縦書きエリアの横幅が変わった場合に、縦書き部分を再描画する。
…という機能を実装してみました。この機能は、エリアの横幅が変化したときに自動的に発動するので、ユーザ側で何かを設定する必要はありません。

ver1.4.0 の動作は、コチラのデモページで確認できます。ウインドウサイズをいろいろ弄って確かめてみてください。


ver1.3.5 / 1.4.0β のダウンロードはこちらから。以前のバージョンのお使いの方は、新バージョンのパッケージに含まれる h2v.js / h2v-min.js / h2v-min.js.gz を現在のものと入れ替えるだけで使えます。設定の変更などは要りません。


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