オープン戦、ホークス vs カープ。

二日酔いの頭を抱えながらまったりとコーヒーを飲んでいたお昼時。ああ、今日のオープン戦のチケットを持っていたなぁ…と、ごそごそと財布の中身を確認してみる。

あれ、今日の試合はデーゲーム。

何故かナイトゲームだとばかり思い込んでいたので焦る焦る。時計は正午を過ぎた辺り。ぎりぎりプレイボールに間に合うかどうか。とりあえずヤフードームに急ぐのです。

なんとか13時前に定位置のレフトスタンドへ滑り込むと、そこは相変わらずバイタリティ溢れるカープファンの皆さんで埋め尽くされています。試合はホークス・岩嵜とカープ・篠田の投げ合い。

岩嵜は初回を三者連続三振に打ち取るなど、6イニング投げて被安打3、奪三振8で無失点。なんだけれど、何だかすっきりしない、もたつく印象が残りました。

対する篠田は立ち上がり、たった7球で失点。その後も6イニングで被安打7の計2失点。球があっち行ったりこっち行ったりしていたけれど、印象としてはテンポよく無難に投げたという感じ。この「実際のスタッツ」と「見た印象」のズレって何なのだろう。不思議。

試合のほうは 2 - 0 でホークスの完封勝ち。ホークスの中継ぎ陣も駒が揃ってきたようで一安心です。そして今宮健太の遊撃守備は素晴らしい。

さてさて、試合後には「決起集会」と銘打って、ホークス選手がグラウンドへ整列。選手会長の本多雄一が決意表明のスピーチをしたのです。これがまた、「言葉ははっきりしているのだけれど、主語と述語が入り乱れて、日本語としては非常に危うい」という、秋山監督のそれとは全く正反対のスピーチだったのですが、そんな細かいことは気にしない気にしない。

20120324.jpgというわけで、開幕まで一週間足らず。今シーズンもてっぺんを目指すのです。

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