久々に IE 8 にやられた年末。

先日、ウチのサイトのレイアウトを弄ったので、いちおう Internet Explorer でも表示を確認してみた。すると、
「表示中に問題が発生したため、互換表示モードを使用して Web ページを更新しました」
と言われて、強制的に互換表示になってしまう。いままでは大丈夫だったのに。これはページのレイアウト更新のときに何かを間違えたに違いない…と思って html やスタイルシートなど、いろいろチェックしてみたのだけれど、特に大きな問題は見つからない。

試しに、
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>test</title>
</head>
<body>
test.
</body>
</html>
…というようなページを作って IE 8 からアクセスしてみても「表示中に問題が〜云々」と言われて強制的に互換モード突入。しかも表示は白紙になったりならなかったり。おかしいね。

これはもしかして、自分が悪いんじゃなくて IE が悪いのでは…と、試しに w3c.org のホームページマイクロソフトのホームページに行ってみたら、そこでも強制互換モードになる。

こりゃ、完全に IE の所為だね。

最近、いらないアプリケーションをアンインストールした覚えがあるので、多分その時に必要なファイルまで消えてしまったのではないかな、と目星をつけた。

で、まずは IE 8 を再インストール。直らない。

次に、残されている中で一番古い復帰ポイントにシステムをロールバックしてみる。直らない。

色々試すのがめんどくさくなってきたので Windows XP をクリーンインストール。そして更新。IE 8 をインストール。

直った。
直ったけれど、一日が潰れた。

もうそろそろ XP や IE は勘弁してほしいのだけれど、例えばウチのサイトのアクセスログを見てみると、ビジターのうち、
  • OS全体の およそ18% が Windows XP。
  • ブラウザ全体の 10%強 が Internet Explorer 8。
…と、衰えたりとは言え、まだまだ無視は出来ないのです。

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