自転車の携帯ポンプ。

ごそごそと部屋の片付けをしていたら、はるか昔に買った自転車用の携帯ポンプ発見。幸いパッキンなども劣化していないし、使用に耐えそうなコンディションです。

vettapump.jpgVETTAのミニポンプという、今となっては、もしかしてかなりのレアアイテムかも。先端のゴムパッキンを逆さまに入れ替えて、米式と仏式のバルブに対応するタイプです。自転車で遠出をするときには持っておくと安心。でも今乗っている自転車は英式バルブなのですね。

安上がりに「米式ポンプ→英式バルブ」変換を実現しようと考えた結果、買って来たのはコレ。

daisopump.jpgダイソーの空気入れ。105円なり。本体はプラスチック製で「本当に空気を入れられるの?」と思わずにはいられない安っちい造りですが、お目当ては本体ではなく付属品。英式プラグを米式プラグに変換するアダプタと、ホースが同梱されているのだ。105円で変換アダプタとホースを手に入れられるのは非常にお得です。

変換アダプタをタイヤの英式プラグに装着すれば、とうぜん米式ポンプで空気を入れられます。

それからホース。こいつは片方が英式のオス、もう片方が米式のメス という造りになっています。ということは、ちょっと無理矢理ではあるけれども、

先端を仏式対応に組み替えた携帯ポンプ → ホースの英式オス端(を差し込むとピッタリ隙間なし) -[ホース]- ホースの米式メス端 → 英式-米式変換アダプタ → 英式プラグ

...という繋ぎ方で、コンパクトなホース付き空気入れの出来上がり。空気入れにホースが付いていると、手でシュコシュコしたときにプラグを痛める心配が少ないし、空気入れのヘッドを地面に押し付けて、全体重をかけてシュコシュコできて楽ちんです。

携帯ポンプの先端の形状によっては上手くいかない場合もあるかもしれませんが、トンボ口金グランジのポンプアダプター+変換プラグを購入するより安く済みます。

しばらく携行してみよう。

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