自動消火型タバコって何。

頻発する山火事に悩むオーストラリアから「同国内で販売されるたばこが、一定の時間がたつと自動的に火が消えるタイプだけに規制されそう」というニュースが伝わってきましたが。

  → たばこは「自動消火型」だけに:時事ドットコム

自動消火型タバコって何ぞや。

何だがとってもメカニカルでハイテクな語感。どんな機能を装備しているのか気になって調べてみた。

この「自動消火型」または「防火型」と呼ばれるタバコ、アメリカの一部の州やカナダでは既に導入されていて、EU各国でも2011年にはこのタイプのタバコ製造が義務づけられることになるとか。で、気になる自動消火型タバコのテクノロジーとは...
たばこをくるんでいる巻紙には、小孔性の薄いバンドが3本付いており、そのバンドがたばこの燃焼を低下させる「スピード・バンプ ( speed bump ) 」 の役割を果たす。火が付いたまま放置されたたばこはバンドまで燃えた後、自動的に消火する。
という、脱力するほど単純なしくみ(swissinfo.ch:「防火たばこ」、スイスに火をつけるから抜粋)。もっとシンプルに「タバコの燃焼を遅くさせるために紙を部分的に数か所厚くし、吸わずに放っておくと自動的に火が消えるようにする」という方法もあるそうだ(AFPのニュース記事から引用)。

確かに巻き紙が分厚くて、ちょっと吸うのを休んだら直ぐに火が消えてしまう外国産タバコっていうのは昔から存在していたなぁ。それの応用ね。シンプル・イズ・ベスト。
「自然消火(防火)型タバコ」、英語では"fire-safe cigarette"というみたい。

ネットを彷徨っていると、こんな特許が出願されているのも発見。

  → 自然消火型フィルター付紙巻タバコ:J-Tokkyo.com

こちらはタバコの葉っぱが詰まった部分とフィルターとの間に「砂糖入り活性炭」を詰めて、そこで火が消えるようにと考えられたもの。タバコの味は変わらないの? とか、そもそもどんなタバコでもフィルタの前まで燃えたら自然に火が消えないかい? とか疑問が湧いてきます。

それはそうと、「山火事の原因になるから云々」という理由が気に食わないなぁ。自分も喫煙者の端くれとして「灰皿のある場所以外では吸わない」「歩きタバコをしない」「燃えやすいもののそばではタバコを吸わない」程度の最低限のマナーを守るは当然ではないかと思うのですが。

それでなくても肩身の狭い喫煙者。気を引き締めて、これ以上肩身が狭くならないようにしましょうや。

  ・テレビ・雑誌で話題の電子タバコTaEco(タエコ)

 

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