KEANEの新作のCDケースが格好良い。内容も。

大英帝国の美メロメーカー・KEANEの3枚目のアルバムのCDケースがちょっと良いデザイン。角が丸いのね。最近あまりCDを買わなくなっていたので気付かなかったのですが、最近はこのタイプが多いのでしょうか。

スーパー・ジュエル・ボックス」と言うらしい。デザインが良いせいか、それともまだ数が出ていないせいか、少し高め。

スーパージュエルボックス @ 楽天市場。
元々は新フォーマットのディスク(例えばSACDとか)のためにデザインされたものだという事ですが、なんだか高級感がありますな。ただジャケットの出し入れがしづらい。

で、肝心のディスクの内容です。

 Perfect Symmetry / KEANE : 2008

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  → iTunes Store検索 "KEANE"

いやいや、1曲目の80年代ポップ風味全開さ加減には参りました。レトロではあるが、古臭さは無いんだなぁ。ここでも時代がひと回りして戻ってきたのかも知れぬ。

前作『Under the Iron Sea』は、作品の余りの内向きっぷりに「あぁ、2作目にしてKEANEもRadioheadのように "あっちの世界" に行ってしまうのか...」なんて思ったのですが、ポップなKEANEが帰ってきてくれたなぁ。よかったなぁ。

トムのヴォーカルには、そこはかと無くフレディ・マーキュリーの匂いを感じてしまう。そんな意見は本国にもあるみたいで、KEANEは『Radio 1 Established 1967』という企画アルバムでQueenの『Under Pressure』をカバーしているのだが、これがハマりすぎ。

フレディの再来といえば、MIKAもそんな風に言われる事があるよな。昨年のスマッシュヒット『Grace Kelly』を初めて聴いた時には、思わずニヤリとしてしまったよ。

Grace Kelly / MIKA 試聴あり  iTunes Store検索:Mika

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