STRONG SEVEN。

KIRINのストロングセブンを初飲みです。

KIRIN ストロングセブン @ 楽天市場

アルコール度数7パーセント。
缶には「リキュール(発泡性)1」と書いてあります。ビールよりも酒税の安い、もう何が何だかよく分からない種類分け。原材料は「発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・大麦スピリッツ」と書いてあります。

飲みます。

おお。
アルコール度数が高いだけあって、回りが早いです。

しかし、これは最早ビールではない。
口に含むと麦の香りに混じって、ジンやウオツカみたいなスピリッツ系の風味がぶわっ! と広がります。アルコールっ! っていう香り。

学生時代は今よりもっと貧乏だったので、主に燃費の良いジンを愛飲していたのですが、ある晩、寝る前にジンを飲もうとしたところ、割る物がない。常備している筈のマルキョウオレンジが切れている。蛇口をひねって水道水で割るか。いやいや、それは貧乏すぎる。ふと見ると、冷蔵庫の隅で近所のダイエーで安売りをしていた「カールスバーグ」が冷えている。仕方がないな...。

という成り行きで飲んだ、「ジンのビール割り」の味を思い出してなんだか切なくなってきた。


...この後つらつらと文章をつなげて、最後に「う〜ん、まさに翼の折れたエンジェル」みたいな綺麗なオチを付けようと思ったのだが、予想以上に酔いが回るのが早い。アルコール7パーセントを侮ってはいかん。

もう寝る。

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