私と放電。

なんだか今週は、欲しい音源が続々リリース。

椎名林檎のB面集『私と放電』。あ、思わずB面集と書いてしまったが、歳がバレるな。カップリング曲集、と言えばよいのですな。


 私と放電 / 椎名林檎

  → @Amazon.co.jp
  →

これこれ。
これを待っていたのかもしれない。

カップリングに好みの曲が多いなぁと、昔から思っていたのです。だからといってシングルCDをこまめに買い集める趣味は無く、それに待てども待てどもアルバムには収録されない...。本当に待ちわびた、このコンピレーション。

デビューシングル『幸福論』。タイトル曲の隣に寄り添う切ない切ない『すべりだい』。
シンディ・ローパーの名曲のカバー『unconditional love』。
当時「カクテルバー」のCM曲としてTVから流れて来て度肝を抜かれたJazzyな一曲『輪廻ハイライト』。
ジャニス・イアンの曲に影響されて書いたとされる『17』。
割と手に入れるのが難しかった『映日紅の花』。
余談だが、「映日紅」で「いちじく」と読むとはこの曲の表記を見るまで知らなんだ。
当て字ではなくて古い文学的表記だそうだ。ソースは「教えて! goo」。

などなど、全25曲。
まとめて聴くと、音楽の振れ幅が広いんだか狭いんだか、よくわからんなぁ。

しばらくパワープレイ。

そういえば、発売当時CCCDフォーマットで出されて相当大勢の人を落胆させた3rdアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』が普通のCDとして再発。しかも iTunes Store で配信されるとは。時代は変わるものである。

カテゴリ: