5番、指名打者、清原。

冷静に現実を直視してみると、このコールもあと何回聴けるのだろうか。
ということで、生・清原和博を拝めるうちに拝んでおこうと思って行ってきました。

ヤフードームでの二軍戦。
福岡ソフトバンクホークス vs サーパス。

試合はホークス打線がやりたい放題。17安打で13点を取って快勝。

で、清原さんですが。
相変わらずカラダがデカい。そして黒い。ものすごい威圧感。観客からの拍手も多い。
2回表の第一打席は、ホークスの先発・新垣から二遊間をゴロで抜くセンター前ヒット。
3回表の第二打席は、新垣の144キロのストレートに空振り三振。審判に何か声を掛ける。先日の「清原、審判を恫喝」という記事を思い出す。

そして第三打席は6回表。
新垣の球が内角高めへ。清原の手首の辺りをかすめたように見える。デッドボール。清原、尻餅。起き上がるとゆっくりと一塁へ。相変わらず避けるのが下手すぎる。
清原は一塁へたどり着くと、ファーストベースコーチを呼びつける。清原の方から「交代」を言い出す。で、三塁側ベンチに向かってのっしのっしとフェアグラウンドを横切ってゆく。途中で新垣にガンを飛ばしつつ、ゆっくりとベンチへ。

あのさぁ。何なの、この態度。
ちょっと頂けません。応援する気も失せるというものだ。もっと余裕を持ってさぁ、どっしりと構えてみてはいかがかね、キヨハラさん。

とんぼ - ブラバン!甲子園 SPECIAL EDITION

で。

ホークス先発の新垣は、上に居た時とさほど変わらないピッチング。ランナーはたんまり出しましたが、失点は内野守備の連携ミスに足を引っ張られた2点だけ。結局6イニングを投げて、被安打5、2失点。良かったんだか悪かったんだか...。

7回は森福、8回はニコースキーがパーフェクト。
9回は高橋秀聡。久しぶりに見たんだけど、球の切れはともかくコントロールの悪さは変わらず。満塁のピンチをなんとか無失点で切り抜けました。

野手の方では、李杜軒と藤井翼。
このふたり、なんだか目につきます。1〜2年したら突然、一軍に定着するかも。要マーク。


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