懲役2年。

岡村靖幸、意外に温情判決。
しかし2年って、どれくらいの長さなのだろう。

例えば2006年に塀の向こうへ旅立たれた方が、2008年にめでたく社会復帰したとしよう。
  • ガソリンの値段がこの2年で40円近くUP↑。
  • あれ?ボーダフォンってどうしたの?ソフトバンクモバイル?
  • Windows Vista(笑)
  • あ、HD DVD...。
  • 東北楽天がAクラスにいる!
  • エドはるみって何?ナベアツって誰?
  • 博多駅ビルが無くなってる!
  • 自動販売機でタバコが買えねぇ...。
ということになっていて、右往左往する訳だ。下手したらムーディ勝山なんて、一生その存在を知らずに過ごしてしまうかもしれない。

2年後は2010年。
北京オリンピックは多分無事に終了している筈だし、ちょうど2年後、上海では万博が開幕するのだ、多分。
そして南アフリカでサッカーのワールドカップ。
もしかしたら消費税が上がっていたり、どこか近所で戦争が起こっていたり、自民党が野党になっていたりするかもしれない。

2年は長いのねぇ。

で、岡村ちゃん。
うちでは最近、彼の曲がパワープレイ中なのだけれど。

天才だわ、この人。と思ったね。
yellow』→『DATE』→『靖幸』→『家庭教師』と続く、80年代の終わりから90年に掛けての4枚のアルバム。アレンジも、歌詞も、岡村靖幸でしか作り得ないオリジナリティ。One and Only。輝いている。しかし公判の記事を読んでいると『靖幸』の辺りからクスリ漬けだったみたいだなぁ。残念。

この辺のアルバムやライブDVD、根こそぎ廃盤になっているのだが、中古屋で見つけたら是非GETするべし。凄いから。特に岡村ちゃん絶頂期のライブDVD『LIVE 家庭教師 '91』は必見である。ニコ動あたりに欠片は転がっているかもしれぬ。



アルバム『家庭教師』収録の『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』。
イントロのギターを聴いただけで涙が出てくるのだが。
何故だろう。

- 寂しくて悲しくてつらいことばかりならば
  あきらめてかまわない 大事なことはそんなんじゃない

大事なことは、なんだったのだろう。


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