All Things Must Pass.

すべては移りゆく すべては過ぎ去ってゆく…

ジョージ・ハリスンは、達観したように言葉を並べて、こんな歌を歌った。

All Things Must Pass. All Things Must Pass Away.

まぁ真理なんだが、普段はそんな事を思いもしないよな。寝て起きたら朝がやって来るし、職場に行けばいつもの面々がデスクに向かっている。穏やかな春の日のように、何も起こらない日常。小さな不平や不満さえも、そんな変わらない日常の一部。

永遠に続いてゆくものだと、なんとなく信じ切ってしまう。

でもさ。

変わらないと思っていた自分でさえも、変わっていく。
目に見えないくらい緩やかな変化が積み重なって、ある日突然、大きな違和感となって姿を現したり。その違和感は、絶対に変わらないと思っていた夢だとか、揺るがないと思っていた気持ちまで飲み込んで、その瞬間から自分だけでなく周りの人たちの日常まで、大きく変えてしまう。

別れって、いつも突然なんだよなぁ。
自分の方から切り出した別れならば、自分では消化できるのさ。残してきた人たちの事を考えると少しキツいけどな。でも相手からのサヨナラって、キツいよなぁ。


なんか取り留めのない文章になってしまった。

まぁ、流れを止めようとしたり変化を拒否したりしても仕方が無いってことだ。それは無駄な努力。

変わっていく全てを受け入れた上で…

だから自分の進むべき道を見失わないように
       日々に向き合わなければならないんだ…


All Things Must Pass


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