悲壮感。

ここ数年のホークスというチームを一言で表すならば、良くも悪くも「悲壮感」。
監督からも、エースからも、四番からも、そしてチーム全体からもそこはかとなく漂う悲壮感は、応援する僕らの心を締めつけ続けた。

好きな野球をやってるんだから、もっと楽しめばいいじゃねぇか。

そんなことを思いながら、ホークスの試合を見続けてきたのだが…。

パ・リーグのクライマックスシリーズ。
1stステージ第一戦。

その「悲壮感」さえ感じられない、完敗。

4回、的場の勝ち越しタイムリーまでは、シーズン中とは違う雰囲気をちょっとだけ感じたんだが、終わってみれば…。

でも、まだまだ。
去年のことを思い出そう。

1stステージ、対西武。やはり1戦目を落としてからの巻き返し。
あの3戦目のグラウンドで見せてくれた、森脇監督代行の吹っ切れたような笑顔、チームのリラックスした雰囲気を、今年もう一度、見せて欲しい。


福岡ソフトバンクホークス
奇跡を望むなら...

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